全三回の予定でしたが、予想通り終わりませんでした。時間やスケジュールに束縛された不本意なプレイだけは絶対にしない、というのが当サークルのモットーです。時間がきたらから終わりなのではなく、話が終わるから終わりなのだ。
シーン12、13、14の長期戦型交渉戦。録音を聞き返していても緊張感が感じられました。文章で伝わると良いのですが・・・。いみじくも、ロックの発言である「ラルフが中心なんだね」という一言が、現在のPCらの状況を端的に表わしています。このシーンは、背後で画策するだけのラルフを引き釣り込み、舞台に上げる事によって、自分達を支援させる事を目的とした交渉戦ではあるのですが、それ以上に、今回の事件全体を俯瞰し、纏める意味もあったようです。関連勢力数自体は決して多くはないのですが、すべてが目に見えている訳ではない状況で、ここまで状況が把握出来たのはさすがとしか言い様がありません。
個々が別々に動く機会の多かった今セッションでは、三人の位置関係が明確でない部分も多いです。それはリプレイの文章からでも読み取れますし、実際のプレイでも、STも含め、全員が全員、多少の混乱はあったように記憶してます。今後も、同様な展開は多いと予想されますので、MAPとミニチュアを使った擬似ボードを用意するなどの準備が必要かもしれません。リプレイでも、PCらの位置関係が非常にわかりにくいので、何か案を考える必要がありそうです。
さすがに次回でOldWorldは完結します。三人目の正体は?!(エンディングでバラしてるけど) イゴールの目的は?! センスパレスの行方は?! そして本は一体誰の手に?! 三月某日プレイ、プレイ後2,3週間後にリプレイ公開予定です。ご期待下さい!