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Monologue in the Darkness

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2005-01-11 [J] 第四夜『 Wild Fancy Alliance 』総括

_ 一回目セッション

全三回のセッションの予定だったが、四回になった。最大の原因は、一回目セッション部分の展開が悪かった事だと分析。リプレイが無いので判り難いが、導入部分が実に保守的かつ慎重。ST側もPC側も。

未体験の裁判沙汰に巻き込まれるのだから当然であり、それは予測したが、セッション回数を増やすまでに至るとは思わなかった。とはいえ、じっくり展開した御蔭で導入部分がすんなり出来たのだから、それはそれで正解だったと思う。

_ 二回目セッション

今回シナリオのいきなりな目玉シーン。事実上、ここをやりたかったから今回のシナリオを書いた訳で。というか、判ってる方には判ってると思うが、ぶっちゃけ逆転裁判をやりたかった。再現しきってるとは言えないが。

ちなみに、プレイヤー三人の中での逆転裁判プレイ率は1/3。プレイヤーに伝わらなくったってキニシナイ。

_ 三回目セッション

逆裁で言うところの探偵パート。の、予定だったが、同時に、裁判で丸腰ながらとりあえずは凌いだPCらをピンチに叩き込む回でもあったので、詰め込み要素が多かった。連続6時間プレイは過去最大級だった。

そんなことは実はどうでもよくって、ST的にはSMクラブネタが、ただの通過点的扱われ方だったのがなによりも悔しい。ゴシックスタイルが余りにも薄すぎるので、小道具的に出してみたが完全な不発。SMクラブをファミレスに置き換えても成立する訳で。大して興味も無いようなことを、付け焼刃で出そうとした結果といえるかもしれない。勉強不足。

_ 四回目セッション

実はこの時点で、未消化要素が1.5セッション分あったりしたが、ここまでの展開を考慮して、要素追加でセッション二回分にする、ではなく、要素削除でセッション一回で納める方法をとった。これによって、今回のシナリオの真の黒幕であるとか、抜けた点が多いが、この点はいずれ伏線に転化しようと考えてる。

プレイ結果、縮める選択は正解だったと感じた。PCらにもそろそろ締まるだろう、という予感はあったようだ。カーチェイス(?)のシーンは、吸血鬼映画のようにはかっこよく行かなかったが、PCらにはなかなかに好評。ロックの「俺の車に穴開けんな!」は、今シナリオでのMVP級名セリフ。最後の裁判は、完全に逆転裁判形式。発現の穴を見つけていく訳だが、逆裁未体験者が多かったので、やっぱり最初は戸惑いがあったようだ。とはいえ、判ってしまえばTRPG暦20年近いベテランばかりなのでサクサクと進む。が、やはり最後のネタには相当苦労。予想はしていたが、やっぱりちょっと難しかったか。PCらが、マラーチのコートについて言及した時点で、もうひと押ししてあげれば、割合早めに解決したかもしれない。マスターミスが悔やまれる。救いは、難しく、時間が掛かり過ぎたにも関わらず、ネタの明瞭さ(単純さとも言う)の御蔭でPCからは反感より寧ろ、解決の達成感を感じてもらえた点。以前までの伏線(腕時計、ガス爆発、二丁拳銃、左利き)が巧く作用してくれたようだ。

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